陥入爪

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    あすか
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    いつも大変有用な情報をシェアしてくださりありがとうございます。アドバイスをお願いします。
    去年末歩行に向かない靴で歩き回ったら左足親指の爪が内出血のような変な色になり痛み、半年後爪が脱落しました。下には新しい爪が生えてきていましたが、それが伸びるにつれ陥入爪になってきており、靴を履くと痛みもあり、昨日小さな肉芽になっていることに気付きました。

    形成外科は予約がいっぱいですぐは診ていただけないとのことで皮膚科に行きました。飲み薬の抗生剤の処方と、コットンを入れていたのを先生がご覧になり、抗生剤の練り込まれたガーゼをいただきました。

    コットンを外す時に出血したので先生はコットンよりこのガーゼを使ってと仰ったのですが、それだと上手く爪と肉芽を離せるほど詰められ無さそうです。

    その先生曰くはフェノール法するほど巻き込んでいない(同じ皮膚科クリニック内に形成外科がある)、とりあえず抗生剤で様子見とのこと。

    抗生剤のガーゼを少しだけ爪と皮膚の間に挟んでくださったのですがかなり痛く、肉芽と爪が接触しているので受診前より痛いです(汗)。

    他の皮膚科も検討したのですが、そこはフェノール法に否定的で、プレート矯正かガター法推奨だったので辞めたのですが、そこでガター法をやってもらうべきだったのかな?と迷っています。

    頂いた抗生剤は飲みますが、セルフケアはどうしたらいいでしょうか(先生はそのガーゼをつけっぱなしでいい、取れたら交換してと言われました)。また、ガター法をしてもらうべきでしょうか。お忙しい中恐縮ですがどうぞご教授願います。

    (写真、段差になって爪がぶ厚い部分の左側に肉芽ができていて痛いです。分厚いと巻きやすいと見たので、ファイラーで同じ厚みには削りました)

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    ご相談ありがとうございます。

    痛みの原因は爪が皮膚に食い込んでいることにあります。コットンなどの詰物で爪を持ち上げることで痛みが改善する治療かコットン両方です。

    少し様子みて、痛みが改善しないのであれば、コットンがうまく詰められていない可能性があるので、その旨を皮膚科の先生に伝えて入れなおしてもらうのが良いかと思いました。

    写真の印象では、私であれば爪の幅を狭くする手術の良い適応と考えました。そうすれば爪の幅が狭くなるので、将来的に爪が食い込みにくくなります。

    爪をどうしても残したい場合は、矯正治療を選択することになります。
    現状で矯正するとすれば、プレートを爪表面に張るつける方法がベターかと思います。

    ガター法をやるのも良いと思います。ガター法でいったん落ち着かせて、爪を伸ばすことで、先端に装着するタイプの矯正方法を試すこともできると思います。

    矯正は足の環境が同じであれば、また同じように爪は巻いて来てしまいます(歯の矯正とは違う部分です)。足の環境を整えると一言でいっても、意外に大変で、また体質的な要因も多いので、頑張ってもまた爪が巻いてしまうことも多いと感じています。

    なので、手術で爪の幅を狭くしてしまった方が今後の生活を考えると良いかなと。私は外科医なのでそう考えています。(手術のデメリットは爪の幅が狭くなって見た目が悪くなる点と、残った爪が将来的に巻いてしまう可能性はある点、ただ爪の端がなくなり幅が狭くなると、仮に爪が再度巻いたり厚くなっても対処的なケアが、手術しなかった場合よりもやりやすいと思います)

    巻き爪・陥入爪に対する私の考え方を記載した文章も参考にしてください。
    https://medical-media.jp/#right_thought

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    匿名
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    ご返信誠にありがとうございます。詳しく書いてくださり本当に助かります。

    昨日伺った皮膚科ではBSブレイスはやっているけど私は適応外とのこと(いわゆる巻き爪状態ではないから?)。
    それ以外の処置はその皮膚科ではコットンパッキングもガターもやらず薬の処方のみだそうです。私が自宅でコットンを詰めて行ったのを先生がご覧になって、「コットンはくっついちゃうし残っちゃうから」と仰ってそれを取り除かれ、小さく切った抗生剤ガーゼ(ソフラチュール)を1枚挟み込んでくださいました(普段はやらない処置の様子)。

    しかし1枚(ソフラチュールなのでガーゼ密度もない)なので爪に隙間ができるほどではない為コットンの時より痛くて、今日ヒールを短時間履いたら出血もしたので、取ってコットンを自力で詰めました。テーピングもしています。

    ちなみにソフラチュールは取り替えなくていいと皮膚科の先生は仰ったのですが、滲出液も出ているのに何日も入れっぱなしで不潔にならないのか、素人考えで恐縮ですが少々不安です。
    (YouTubeで皮膚科の先生のコットンパッキング動画など見ると、不潔になるので毎日交換と見ました)

    また、コットンは確かに滲出液がが固まったのかくっついていて、外す時に出血しました。交換時水に濡らして外すなどした方がいいでしょうか。

    形成外科は完全予約制で来週しか予約が取れず、その前に旅行があったのでとりあえず皮膚科にかかり抗生剤だけでも頂く方がいいのかと思い受診しましたが、簗先生のご返信を拝読しやはり旅行後に形成外科に行ってみようと思います。先生のフェノール法動画拝見するとちょっと怖いですが笑。

    形成外科の先生は慈恵医大の形成外科ご出身で児島法のご経験が沢山おありだそうですが、今は出血と痛みの軽減の為にフェノール法を第一選択とされているようです。

    また、ネイルエイドを取り扱いされているクリニックも見つけました。形成外科ではないものの院長先生が外科医でフェノール法が可能とのことでした。陥入爪について割と詳しくホームページに書かれていたのでそちらでも良さそうですが残念ながらそちらも完全予約制で、しばらく予約が取れなさそうです。

    本当は旅行前にフェノール法をしていただきたかったけど難しそうなので、今悪化させない為に私ができる事は何でしょうか。
    またコットンを出血などしないで交換するコツがあれば教えてください。

    何度も恐縮です、よろしくお願いいたします。

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    お返事ありがとうこざいます。

    「形成外科の先生は慈恵医大の形成外科ご出身で児島法のご経験が沢山おありだそうですが、今は出血と痛みの軽減の為にフェノール法を第一選択とされているようです。」
    この先生は私と同じ経験と考えです。患者さんの事を思うとこうなります。
    外科的な手術に習熟している先生はフェノール法の処理のコツもわかっていると思うので、この先生にお任せするのは良いと思います。

    陥入爪をホームぺージで詳しく書いている先生も、それだけ患者さんも集まって経験もあると思うので、こちらもおすすめです。結局手術も何人も経験して自分なりの改善を積み重ねて上手になっていきます。ワンチャンネイルエイドで疼痛改善できそう印象もあります(先端をまっすぐ整えて、装着できるスペースがあれば)ネイルエイドを試してみて、ダメなら手術という流れも良いと思います。

    ソフラチュールはご指摘の通り密度が緩くなりがちなので、不織布を使うと良いと思います。不織布はマスクに使われています。マスクが3重になっている場合は、端を切ると中に不織布が入っている場合があるのでこちらと使ってください。2重の場合は口にあたる部分を切り取って使ってください。外す時は水で濡らしながらがよいです。
    交換は頻回にしなくても大丈夫な場合が多いです。私も外来で週1回来院、その間は詰めっぱなしということもよくあります。

    参考にしてください。

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