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該当文章 ご相談ありがとうございます。 痛みの原因は爪が皮膚に食い込んでいることにあります。コットンなどの詰物で爪を持ち上げることで痛みが改善する治療かコットン両方です。 少し様子みて、痛みが改善しないのであれば、コットンがうまく詰められていない可能性があるので、その旨を皮膚科の先生に伝えて入れなおしてもらうのが良いかと思いました。 写真の印象では、私であれば爪の幅を狭くする手術の良い適応と考えました。そうすれば爪の幅が狭くなるので、将来的に爪が食い込みにくくなります。 爪をどうしても残したい場合は、矯正治療を選択することになります。 現状で矯正するとすれば、プレートを爪表面に張るつける方法がベターかと思います。 ガター法をやるのも良いと思います。ガター法でいったん落ち着かせて、爪を伸ばすことで、先端に装着するタイプの矯正方法を試すこともできると思います。 矯正は足の環境が同じであれば、また同じように爪は巻いて来てしまいます(歯の矯正とは違う部分です)。足の環境を整えると一言でいっても、意外に大変で、また体質的な要因も多いので、頑張ってもまた爪が巻いてしまうことも多いと感じています。 なので、手術で爪の幅を狭くしてしまった方が今後の生活を考えると良いかなと。私は外科医なのでそう考えています。(手術のデメリットは爪の幅が狭くなって見た目が悪くなる点と、残った爪が将来的に巻いてしまう可能性はある点、ただ爪の端がなくなり幅が狭くなると、仮に爪が再度巻いたり厚くなっても対処的なケアが、手術しなかった場合よりもやりやすいと思います) 巻き爪・陥入爪に対する私の考え方を記載した文章も参考にしてください。 https://medical-media.jp/#right_thought
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