巻き爪爪矯正器具「ネイルエイド」に興味を持っていただきありがとうございます。
「ネイルエイド」は市販もされていますが、少し装着が難しい部分もあるため、患者さんから「ネイルエイドを装着してくれる施設を教えてほしい」との問い合わせが数多くあります。ぜひいろいろな施設で採用して頂きたいと考えています。扱いが簡単で低侵襲な器具ですので、病院や医療機関だけでなく、ネイルサロン、フットケアサロン、接骨院、整骨院、巻き爪治療院などの非医療機関でもお使いいただけます。
私も巻き爪の専門外来で使っていますが、とても便利な商品だと感じています。ネイルエイドを採用している施設が増えると、助かる患者さんが多くいると思います。ご採用をご検討いただければ幸いです。
各施設でお使い頂く場合、卸販売の価格設定があります。
一般販売価格 4860円(税込み)
卸販売価格 3080円(税込み)
※価格はサイズ共通です
(卸価格は商品単品、破損保証なし)
小売りを目的とした卸販売はしていません
ネイルエイドの紹介動画
形成外科 簗由一郎
私がネイルエイドネイルエイドをおすすめする理由をご紹介したいと思います
(1)短時間で装着可能
私はもともと、弾性ワイヤー(マチワイヤー)法と3TO-VHO法を患者さんに使い分けて巻き爪の矯正治療を行っていました。しかし、患者さんの増加に伴い、矯正の時間を確保することが難しくなりました。忙しい外来でも何とかならないかと思い、この器具を開発しました。
矯正器具は時間がかかるというイメージがあるかもしれませんが、ネイルエイドは慣れると数十秒で装着が可能です。器具は加工せずに、爪の先端にそのまま装着するだけなので、医師以外の装着も可能です。外来が忙しいというクリニックでも採用しやすい矯正器具だと思います
慣れると、マチワイヤーやVHOも短時間で装着できるようになると思いますが、ネイルエイドの簡便さにはかなわないと思います。ネイルエイドを採用してから矯正がスムーズにできるので、自分自身のストレスも減りました。
(2)高い矯正効果
ネイルエイドを開発するにあたり、同じように爪の先端に装着する弾性ワイヤーと同程度の効果が欲しいと考えました。ネイルエイドはニッケルチタン製で弾性ワイヤーと同じ素材を用いています。ニッケルチタン製のため強い形状記憶の効果が期待できます。また長期間校正効果が維持するのもニッケルチタンの特徴です。
実際に外来で使用した感想として、弾性ワイヤーに遜色のない効果が得られることがわかりました。つけ外しが簡単なので、最近は弾性ワイヤー法はせではなく、ネイルエイドを利用する事がほとんどです。
表面にプレートを張り付けるタイプの矯正器具を使ったこともありますが、矯正力が弱くやや効果がマイルドだと感じます。ニッケルチタンの矯正力で、短期間で確実に矯正させたい場合は、ネイルエイドをおすすめします。
(3)いろいろな形状の爪に装着可能(厚い爪、変形が強い爪)
ネイルエイド開発前に、すでに販売されていた市販品をいろいろ試してみました。一般的にはドクターショールの巻き爪クリップが有名だと思います。悪くない器具だと思うのですが、厚い爪につけづらい、靴を履いた時に器具で爪が圧迫される、器具の折り返しの爪の部分が破損しやすい、数か月で矯正効果が弱くなってしまう、などのデメリットを感じました。これを克服するために開発した器具がネイルエイドになります。
ネイルエイドは、比較的厚い爪にも装着可能です。また変形が強い爪にも対応できます。収まりがよいため靴で圧迫されることもありません。矯正効果も長持ちするのが特徴です
ネイルエイドは全部で6サイズあります。器具を加工する必要はありませんが、爪を大きさにあったサイズを利用してください。
基本サイズ
14mm、16mm、18mm
ミニサイズ
8mm、10mm、12mm
(4)つけ外しが可能、繰り返しできる(同一患者)
ネイルエイドはつけ外しが可能なので、外して爪を切った後に再度装着が可能です。器具代を毎回請求しなくてよいので、患者さんの費用負担が少なくてすむのも特徴です。保険診療を中心の場合、自費の費用を何度も患者さんから頂くのが申し訳なく感じていたので、繰り返し使えるネイルエイドはとても扱いやすいと感じています。
(永遠に使えるわけではありません。数年使える事もありますが、1年程度の耐用期間と考えています)
巻き爪の矯正治療は再発することも多いです。ネイルエイドで矯正が完了した後、器具は患者さんにお渡して保管してもらいます。数か月で再燃する場合は器具を持参してもらい再装着するといった使い方も可能です。
(5)非医療機関(サロン、整骨院、治療院など)でも使いやすい
ネイルエイドは爪の先端を整えて器具を装着するだけです。爪に穴を開けたり、皮膚に侵襲を加える必要がありません。安全に利用できるため、フットケアサロンやネイルサロンなどの非医療機関でも使いやすい器具だと思います。
また、なるべく足趾に侵襲を加えたくない、透析患者さんにも良い適応があると思います。
ネイルエイドはすでに多くの、非医療機関で利用されています。医療機関だけで巻き爪の患者さんに対応するには限界があると感じています。
いろいろな施設で、ネイルエイドを採用してもらい、巻き爪で悩んでいる患者さんの助けになればありがたいです。
(6)資格、研修、ロイヤリティがない
ネイルエイドはどなたでもお使いになれます。巻き爪の矯正治療は他にもいろいろあるのですが、例えば高額な資格セミナーを受けなければ使えなかったり、患者さんへの提供最低価格が取り決められて柔軟に価格設定できなかったりすることに、個人的には疑問を持っています
扱いが難しければセミナーは必要ですし、最低価格を決めることは提供側のビジネスを守るための戦略としては良いのかもしれませんが、巻き爪に困っている方にとってはこれで良いのだろうかと感じる部分もあります。
ネイルエイドは患者さん自身が使えるぐらい、簡単で体に負担のかからない器具になります(自身で装着が難しい方も多くいるので採用施設も増えて欲しいと思っています)。
慣れるまでは少し難しく感じる部分もありますが、基本的に扱いは難しくなく、特別な技術は不要と考えています(使っていくうちにコツがつかめると思います)。今後セミナーや認定などの仕組みを作ろうかと思っていますが、そうだとしてもセミナー受講しないと使えないといったセミナー・資格ビジネスにするつもりはないです。そういった意味で広くみなさんに使って欲しいと思います。
ネイルエイドは、患者さんへの提供価格にとくに決まりはないです。ネイルエイド装着自体は慣れると数十秒なので、これに付随するケアや準備の時間などで各施設で決めてもらっています。
医療機関では、診察時間にもよりますが、初回装着を器具代込みで6000円(自費治療)程度にする場合が多いようです。1か月ぐらいで再度来院してもらい、外して爪をカットして再装着という流れで治療します。再診のつけ外しは健康保険で対応するか、自費であれば1000~2000円程度の設定にしているようです。(診察時間が短くて済むため費用を抑えめにできるようです)
非医療機関では、器具のつけ外しだけでなく、爪ケアやフットケアなどを一緒にやる場合が多いと思います。各施設の時間単価に応じて値段設定していただければと思います。(5000円~10000円程度の施設が多いと感じます)
一般販売価格 4860円(税込み)
卸販売価格 3080円(税込み)
※価格はサイズ共通です
(卸価格は商品単品、破損保証なし)
小売りを目的とした卸販売はしていません
ネイルエイドの採用をご検討いただける方は、以下の問い合わせフォームからご連絡下さい
卸販売のお問い合わせ(問い合わせフォーム)
大変申し訳ありませんが、試供品(サンプル)の提供はありません、実物をお試し頂きたい方は、一般販売サイトからご購入下さい。(お役に立てなければ、ご連絡頂ければ返品返金対応をさせて頂きます)
ネイル・エイドの購入(一般販売サイト)
一般販売価格 4860円(税込み)
卸販売価格 3080円(税込み)
※価格はサイズ共通です
(卸価格は商品単品、破損保証なし)
小売りを目的とした卸販売はしていません
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