巻き爪をセルフケアするおすすめの矯正器具6選!自力で治す場合の方法を解説

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巻き爪をセルフケアするおすすめの矯正器具6選!自力で治す場合の方法を解説

巻き爪とは、爪の端が内側に巻くように曲がっている状態で、症状が悪化すると炎症を引き起こし、腫れや出血を伴うケースもあります。

巻き爪は普段の生活に支障をきたす可能性が高いため、早めに対処したいですよね。

そこで、この記事では巻き爪のセルフでの治し方とおすすめの矯正アイテムを紹介します。

応急処置としても使えるので、巻き爪で悩んでいる方はぜひ参考にしていただけたらと思います。

専門医のワンポイントコメント

一般的に「巻き爪」と「陥入爪」という言葉は混同して使われている場合がありますが、「巻き爪」と「陥入爪」は別の状態を表します。

この記事ではわかりやすいように一部「陥入爪」を含めて「巻き爪」という言葉で表現している場合があります。違いについての詳細は解説記事を参照してください。

 

  • 巻き爪=爪甲が彎曲した状態
  • 陥入爪=爪甲が側爪郭に陥入し炎症を引き起こした状態

 

簗医師の解説記事 https://medical-media.jp/basic/#s5

巻き爪は自力で治せる?

巻き爪は自力で治せる?

巻き爪は痛みを感じやすく、歩行や運動が困難になるなど、日常生活に様々な悪影響が出る恐れがあります。

巻き爪の治し方をインターネット等で調べると、医療機関を受診する他に、セルフケアで治す方法が多数紹介されています。

 

では、セルフケアで巻き爪は解消できるのでしょうか?実際にセルフケア可能かどうかについて解説します。

軽度の場合はセルフケアで対応可能

巻き爪の症状が軽度である場合、セルフケアで改善できる可能性が高いです。

市販の矯正器具を使って痛みを緩和したり、歩き方や爪の切り方などを見直して巻き爪の原因となるものを排除したりと、様々な方法があります。

痛みが強い場合は応急処置として医療機関を受診する前にセルフケアをするのも良いでしょう。

重度の巻き爪の場合は医者に相談を

巻き爪の症状が中度〜重度の場合、速やかに皮膚科やフットケア外来などで診察を受けることをおすすめします。

医療機関を受診すべきか迷った場合、以下の症状があるかを確認してください。

  • 強い痛みがある
  • 腫れが出ている
  • 化膿している

このような場合、セルフでは対処できない可能性が高く、無理に自分で治そうとするとかえって症状が悪化する恐れもあるので、医師に相談しましょう。

巻き爪をセルフで治すメリット

巻き爪をセルフで治す場合、以下のメリットがあります。

  • 費用を抑えられる
  • 巻き爪の予防ができる
  • 気づいたときに早めに対処できる

症状が軽いうちにセルフで対処できれば、治療費もかからず悪化するのを防げます。

普段から手指、足指に気を遣っていれば予防にもなるでしょう。

巻き爪をセルフで治すデメリット

巻き爪をセルフで治す場合、以下のリスクもあります。

  • 根本的な解決にならない
  • 再発する恐れがある
  • かえって治療費がかかる可能性がある
  • 炎症・痛みが悪化する恐れがある

巻き爪をセルフで治す場合は自己責任となります。

間違ったケアをすると症状が悪化する恐れがあるので注意しましょう。

巻き爪のセルフケアの方法を紹介

巻き爪のセルフケアの方法を紹介

 

巻き爪のセルフケアはどのような方法があるのでしょうか。

軽度の巻き爪の場合におすすめするセルフケアの方法を紹介します。

 

専門医のワンポイントコメント

セルフケアを効果的に行うには、巻き爪の原因や予防を理解することが重要です。以下の解説記事も参考にして下さい。

巻き爪の原因と予防(セルフケア)

正しい爪切り

深爪をすると、力が加わるときに爪先の皮膚が盛り上がり、爪が真っ直ぐに伸びずに両端が巻いてしまう可能性があります。

爪を切る際は、以下の点に注意してください。

  • 深爪をしない
  • 両端を深く切りすぎない

また、爪は丸く切るのではなく、「スクエアカット」といって、爪を指の先端と同じ高さにして横方向にまっすぐ切るように心がけると巻き爪の予防になります。

正しい歩き方で歩く

爪は本来巻く性質があるため、爪が巻く力と足を踏み込む力が爪の巻く力に負けてしまうと巻き爪になりやすいです。

歩き方は人それぞれ癖が出てしまうので、歩き方の癖を直して正しい歩き方を心がけると予防につながります。

巻き爪を改善するための歩き方として、かかとで着地して、つま先でしっかり地面を蹴って歩くという点を意識しましょう。

歩き方の癖がついている場合は、背筋を伸ばして、腕を前後に振って歩くように意識すれば、より良くなります。

自分に合った靴を履く

巻き爪の改善・予防には歩き方も大事ですが、自分に合った靴を履くという点も意識しましょう。

靴は小さすぎても大きすぎても足に負担をかけてしまい、巻き爪の原因になります。

お店で靴を選ぶときは、しっかり試着をして、両足が自分の足に合っているのか確認するのがおすすめです。

特に以下の点に注意して選びましょう。

  • つま先に1cm程度のゆとりがあるか
  • 足先の上部に余裕があるか
  • 靴紐などで足首が固定できるか
  • ヒールが高くないか

外反母趾を改善する

外反母趾とは、足の親指が人差し指に向かって20度以上曲がってしまう病気で、足の根元の関節が外に突き出している状態です。

外反母趾を庇うような間違った歩き方をすると、爪に負荷がかり巻き爪を併発する恐れがあるのです。

外反母趾の改善方法としては、以下の方法を試してみましょう。

  • 足の指の体操をする
  • つま先に余裕があり、かかとが高くない靴を履く
  • 外反母趾予防の装具を着用する
  • 靴の中敷を活用する

コットンパッキング法

巻き爪のセルフケアでよく知られているコットンパッキング法は、痛みのある爪と皮膚の間にコットンを挟んで痛みを緩和する方法です。

やり方としては、入浴後の爪が柔らかくなったときに、ピンセットを使って皮膚に刺さっている爪の角に乾いたコットンを少量ずつ詰めていきます。

そうすると、爪と皮膚の間に隙間ができ、爪が刺さらなくなるのです。

ただし、詰めすぎると爪が割れてしまう可能性があるので注意しましょう。

テーピング法

巻き爪の応急措置として、テーピング法もおすすめです。

テーピング用のテープの端を爪の横に貼り、強く引っ張りながら指の下をくぐり反対側へ回します。

指の下から回したテープを指の上に持っていって貼ります。

反対側も同様に貼っていくと、テープの引っ張る力で爪と皮膚の間が広がり、痛みが緩和するでしょう。

爪棘切除

爪棘切除というのは、巻き爪が悪化して皮膚に爪が食い込む陥入爪になった場合に、ニッパー型爪切り等で爪が刺さっている部分のみを切除する方法です。

刺さっていた部分が取れるため、一時的に症状が治まり、痛みがなくなるでしょう。

ただし、重度の巻き爪の場合は炎症が悪化するケースがあり、爪棘切除を行っても巻き爪自体の改善は難しく、再発する恐れもあります。

爪の変形が軽度の場合に試してみるのがおすすめです。

巻き爪用クリップ

巻き爪用クリップを使用して痛みのある巻き爪を改善する方法もあります。

商品にもよりますが、爪先にフックを引っ掛けて爪甲の反りを改善する方法です。

爪が弱いと爪が割れる場合があるので注意しなければなりません。

また、爪が短いとフックを引っ掛けられないため、爪が伸びてから使用する必要があります。

 

専門医のワンポイントコメント

巻き爪治療には様々な方法があります。

それぞれの方法が、セルフケアが出来そうか難しそうか、写真などを用いて解説しています。

巻き爪の保存治療(セルフケア・矯正など)

巻き爪のセルフ矯正でおすすめのアイテム6選

巻き爪のセルフ矯正でおすすめのアイテム6選

巻き爪を改善するための商品はたくさん販売されているため、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。

ではここで、巻き爪をセルフ矯正するためのおすすめのアイテムを厳選してご紹介します。

  • 巻き爪ワイヤーガード|株式会社サイプラス
  • 巻き爪用直線刃ツメキリ|貝印
  • ドクターショール巻き爪用クリップ|レキットベンキーザー・ジャパン
  • 簡単貼るだけDr.巻き爪テープ|サンファミリー
  • まきづめリフト|JPS株式会社
  • ネイル・エイド|アクトメント・合同会社ひまわりコーポレーション

上記の商品について詳しく説明しますので、ご覧ください。

様々なタイプのものがあるので、ご自身に合った商品を選んでいただけたらと思います。

巻き爪ワイヤーガード|株式会社サイプラス

巻き爪ワイヤーガード|株式会社サイプラス
引用元:株式会社サイプラス

株式会社サイプラスの「巻き爪ワイヤーガード」は、皮膚に食い込んだ巻き爪にフックを引っ掛け、保護テープを貼るだけでできる一般医療機器です。

形状記憶合金ワイヤーの反発力により、巻き爪を引き上げ、癖づけをします。

巻き爪の食い込み防止や痛みの緩和に役立つ商品です。

商品サイズ 本体:17 mm×4 mm× 5mm
保護テープ:31 mm× 31mm
原産国 日本
内容量 本体:1個
保護テープ:30枚
材質 フック:ポリカーボーネート、チタン、ニッケル合金 
保護テープ:面、ポリウレタン、アクリル系粘着剤

巻き爪用直線刃ツメキリ|貝印

巻き爪用直線刃ツメキリ|貝印
引用元:貝印

貝印の「巻き爪用直線刃ツメキリ」は、巻き爪の理想的な切り方「スクエアカット」ができる爪切りです。

巻き爪のケアとして、凸刃で爪の中心を切り、この商品の直線刃でまっすぐ切り揃えます。

爪の中央部を切るためのものなので、これを使って爪全体を切ると凹凸ができるため、ヤスリ等で整える必要があります。

商品サイズ 75mm×17mm×18mm
原産国 日本
内容量 1個
材質 刃部:ステンレス刃物鋼
テコ:鉄(クロムメッキ仕上げ)
ストッパー:ポリプロピレン(抗菌剤含有)

ドクターショール巻き爪用クリップ|レキットベンキーザー・ジャパン

ドクターショール巻き爪用クリップ|レキットベンキーザー・ジャパン
引用元:レキットベンキーザー・ジャパン

レキットベンキーザー・ジャパンの「ドクターショール巻き爪用クリップ」は、フックを爪先に引っかけるだけの簡単装着で爪甲の彎曲を改善するための一般医療機器です。

世界初の超弾性形状記憶合金により、一定の力を保ちながら戻るため、爪が広がるまで持続的に力を加えられます。

サイズバリエーションも豊富であるため、爪のサイズに合わせて使用できます。

商品サイズ Sサイズ(14.5mm)
Mサイズ(16.5mm)
Lサイズ(18.5mm) 
原産国 日本
内容量 1個
材質 銅、アルミ、マンガンから成る形状記憶合金

簡単貼るだけDr.巻き爪テープ|サンファミリー


引用元:Amazon

サンファミリーの「簡単貼るだけDr.巻き爪テープ」は、簡単に貼り付けできるテープタイプの巻き爪サポート商品です。

リフトアップボーンの反発力により、爪をグイと持ち上げるようにサポートします。

60枚入りなので毎日交換できるため衛生的ですが、矯正力は高くないため、応急処置として使用するのがおすすめです。

商品サイズ 18mm×13mm
原産国 日本
内容量 60枚入
材質 テープ:ポリウレタン
ボーン:ポリエステル

まきづめリフト|JPS株式会社

まきづめリフト|JPS株式会社
引用元:JPS株式会社

JPS株式会社の「まきづめリフト」は、医療現場の声をもとに設計された一般医療機器です。

爪を裏から持ち上げて、形状記憶合金ワイヤーにより爪を強力に押し上げ、瞬時に矯正します。

一度取り付けると外れにくく、装着感もそれほどないため、外出時も気になりにくいです。

フリーサイズとなっており、自分の爪の幅に合わせてカットして使用します。

商品サイズ 0.35mm
原産国 日本
内容量 1個(やすり付き)
材質 ニッケルチタン合金、フッ素樹脂、ステンレスバネ合金

ネイル・エイド|アクトメント・合同会社ひまわりコーポレーション

ネイル・エイド|アクトメント・合同会社ひまわりコーポレーション
引用元:専門医と学ぶ巻き爪・陥入爪治療の相談室

合同会社ひまわりコーポレーションがアクアメントと共同開発した「ネイル・エイド」は、10年以上巻き爪・陥入爪治療に携わってきた専門医が開発した巻き爪の矯正器具で、実際に多くの病院やクリニックで使用されています。

巻き爪矯正のために考えられたデザインで、強い矯正力を持ち、強度、耐久性に優れているため、進行を抑えたり再発を予防したりするのに役立つ商品です。

価格はやや高めですが、丈夫で長持ちするほか、繰り返し使用できるので値段以上の価値があると言えます。

商品サイズ 14mm 16mm 18mm
原産国 日本
内容量 1個
材質 ニッケルチタン合金(Ni-Ti合金)

 

専門医のワンポイントコメント

市販の巻き爪矯正器具にはそれぞれ特徴があります。

それぞれの器具がどういった爪に最適化を、器具の拡大写真などを用いて詳しく解説しました。参考にして下さい。

自分でできる巻き爪矯正、市販品の比較

病院での巻き爪治療とは?

病院での巻き爪治療とは?

巻き爪が軽度であれば、これまで紹介したセルフケアによって症状が改善される可能性がありますが、それでも改善できなかった場合は医療機関での早めの巻き爪治療が大切です。

医療機関で現在行われている巻き爪治療は、主に以下の通りです。

  • ワイヤー型…爪の先端に穴をあけ、形状記憶合金のワイヤーを通し、ワイヤーが元に戻ろうとする力を利用して矯正する方法
  • クリップ型…特殊な金属で作られた器具を爪に取り付け、少しずつ矯正する方法
  • プレート型…板状の矯正器具(プレート)を爪の表面に接着し、その力を利用して矯正する方法

ワイヤー型やクリップ型は治療が簡単に済みますが、1、2ヶ月おきに調整する必要があるでしょう。

痛みが強く、日常生活が困難である場合は早めに受診するようにしてください。

自分に合った矯正アイテムを選びましょう

自分に合った矯正アイテムを選びましょう

巻き爪のセルフでの治し方と市販のおすすめ矯正アイテムを紹介しました。

それぞれタイプや矯正力などに違いがあるため、よく吟味して選びましょう。

重度の巻き爪であれば、セルフで治そうとするよりも、病院に相談して適切な処置を受けるのがおすすめです。

巻き爪は放置すると重症化するリスクもあるため、早めに対処していただけたらと思います。

ただし、軽度の巻き爪であれば、巻き爪矯正器具「ネイル・エイド」でセルフ矯正できます。巻き爪で悩んでいる方は、ぜひネイル・エイドをお試しください。

ネイル・エイドの購入はこちらから:https://medical-media.shop/

【監修 埼玉医科大学 形成外科 簗由一郎医師】