専門医と学ぶ巻き爪・陥入爪治療の相談室 › フォーラム › 巻き爪全般 › 巻きの強い高度な陥入爪の治療
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ご相談ありがとうございます。
矯正をせずにガター法を選択したということは、爪の変形はあまりなかったのかなと想定しました。(矯正治療の適応があまりない爪の状態)
ガター法でうまく行かないとなると
いずれにしろ、爪が皮膚を刺激している部分の、爪のカットは必要そうです。爪の幅が狭くなることに躊躇がある場合は、部分カットでひとまず傷を落ち着けて
爪が伸びる時にテーピングなどで皮膚を引っ張って再陥入を予防するとう方法もあります。ただ、一度炎症を起こした皮膚はしばらく硬くなり柔軟性を失うので、再度陥入してしまうリスクも高いです。
そういった事も考慮して、担当の先生はフェノール法を薦めてくれたのだと思います。
私も自分自身が行うフェノール法の術後にトラブルはほとんどありませんので
同じような状態であればフェノール法をおすすめすることが多いと思います。参考にして下さい。
コメントありがとうございます。
手術をしていただく病院をこのホームページで探して受診しようと思います。
この4月に巻爪で初めて受診する際に、もう少しこのホームページで巻爪のことを勉強しておけば良かったと後悔してます。
最初に受診した形成外科の先生からは手術を進められましたが、私は保存療法にこだわり、翌日皮膚科を受診しました。その皮膚科では最初ワイヤーによる矯正をするつもりでしたが角質掃除の段階で私が痛がるためガター法の治療となりました。その後数ヶ月経っても痛みはなくならず、現在は爪の根元から巻く変形(「の」字の爪状態)が顕著となり、膿みが溜まる状態となりました。
4月からの巻爪治療で3つの医療機関を受診しましたが、先生によって処置や治療方針が異なる為、自分自身で勉強して納得できるように受診することが大切と思いました。巻爪で受診しようとしている方は、受診する前に、このホームページを一通り読むことを強くおすすめします。